TALKSESSION

01 異文化との出逢い、
広がる視野と磨かれるスキル

グローバルなシステムを手掛けるNBSには、日本国内にいても海外との接点が多い。
しかし、現地に駐在してローカルスタッフと共に何かを成し遂げる経験は、さらに格別だ。

  • YS NYK Business Systems South Asia Pte. Ltd. ※シンガポールに駐在中の為、Skypeで参加
  • KO NBSグローバルインフラ企画部
    グローバルネットワーク企画課
  • TN NBS ビジネス・ITソリューション部

異文化との出逢い、
広がる視野と磨かれるスキル SESSION 01

NBSを選んだ理由と海外で携わった仕事
私は中学生の頃から何度か短期で留学しており、大学では1年間ニューヨークへ留学しました。そこで得られた経験から、就職する際も、海外で活躍する機会のある仕事を探していたのです。また一方で、生涯学び続けられるというのも重要な条件でした。その二つに合致したのがNBSでした。その希望が叶って今、シンガポールに駐在してシステム構築・展開に携わっています。ですので、この座談会にはSkypeで参加です。
国際的に活躍の場がある会社を目指したという点では、私も同様ですね。また、どうせ仕事をするならば、自分がやったことが直接社会の役に立つ仕事とも考えました。ITならば自分の腕を磨きながら、それが達成できます。私は2015年2月から17年8月まで韓国ソウルに駐在し、日本郵船のコンテナ船システムのインフラを担当する現地企業のサポートを行いました。
私は、就職氷河期の厳しいなか、「将来、需要の高い仕事は何か?」と考えて、ITと英語のスキルを身につけることができる、この企業を選択しました。入社6年後、2004年1月から09年9月の長きにわたりニュージャージーにある北米現地法人に駐在。その後09年10月から13年4月までは香港に駐在することになりました。北米ではコンテナ船システムのアプリケーションチームのマネージャーを、香港では物流システムの立ち上げにあたってのビジネスアナリストチームのマネージャーを務めました。

異文化との出逢い、
広がる視野と磨かれるスキル SESSION 02

一緒に取り組むことで
言葉の壁も乗り越えられる
英語は克服できたのですか?
習うより慣れろです(笑)。ただ、会話に支障がなくとも、日本人同士のような「阿吽の呼吸」が通じることはありません。権限を持っている人間がしっかり言葉にして指示しないと、彼らは動いてくれません。逆に、その作業が全体の中でなぜ必要なのか、自分の能力・スキルをどう発揮すればよいかが解れば、頑張ってくれます。
私は最初、シンガポールの英語(Singlish)が解らなくて慌てました。でも、何度もその人と会話を繰り返すたび、相手の話す癖をみつけて慣れさせることで、ストレスなく話せるようになりましたね。正しく話そうと頭で考えるより「慣れ」ですね。シンガポールの拠点は、いろいろなグループ会社が一つのビルに入っており、その現場を見ながら仕事ができます。また、私のチームは少人数なので、一人ひとりに任されている裁量が多いのも嬉しいですね。
仕事のやりとりは英語なのですが、こっちも外国語ですし、韓国のスタッフにとっても外国語なので、最初はお互いに気を使って話すところがありましたね。そこで韓国語を習って、挨拶や冗談を韓国語でいうようにしたところ、かなり打ち解けることができました。言葉のハードルはあっても、一つの作業をみなでやり抜いた達成感が得られると、コミュニケーションが捗るようになり、自然と話せるようになるんですね。

異文化との出逢い、
広がる視野と磨かれるスキル SESSION 03

海外での仕事を通じて得られたもの
海外駐在をして得たことは、「前に出る姿勢」が身に付いたことです。謙虚さは日本人の美徳の一つだと思いますが、ビジネスの場面ではブレーキになりかねない。私は北米に行ったばかりの頃、ある会議で記録係を務めたのですが、日本人マネージャーも参加している会議にアメリカ人ばかりが発言していて、その会議後に日本人マネージャーが日本人の部下に「あそこは、そうじゃないんだけどな」と不満をこぼしていました。それは会議の席上で言っていただかないと伝わらないと感じたことを覚えています。それ以来、私は積極的に主張するように心掛けています。また、国際会議で、物静かにしていることは、その会議に貢献していないと見られてしまいますしね。
確かにKOさんは、英語の会議の場でも意見をガンガン言われてますよね。そして議論のまとめ方やリードの仕方もとても勉強になってます。
え、そうなの?(笑)
非常に大切なことだと思います。結局バランスですよね。KOさんは自分が主張するだけでなく、相手の主張にも耳を傾ける。私が海外駐在をして得たのは「許容力」だと思います。韓国の人は大雑把で気の短いところもある。その背後には文化的な違いがあって、日本人と較べて「どっちが正しい」のではないのですね。それを理解して相手に敬意を払い、こちらもしっかり主張することが大切なんです。
私はシンガポールで「チームワークの醍醐味」を知ることができました。日本にいた頃もチームでの仕事はあったのですが、こちらでの案件はより緊密なミーティングも必要ですし、外部との関わりも多岐に渡ります。それだけに一つの製品を仕上げた時の達成感も大きい。自分が成長している実感が湧きます。