各国を飛び回る仕事、そして新しい挑戦

私がNBSを選んだ何よりの理由は「事業内容の国際性」です。世界を舞台に活躍できる仕事を考えていた私にとって、本人が希望すれば海外へ行ける可能性が高いNBSは魅力的な企業でした。その希望が叶い、2008年からシンガポール駐在となり約7年半、南アジア地域を跳び回って過ごしました。私のキャリアステップの中でも、この期間に得られたものは大変大きいですね。帰国後はターミナルという自分にとって新しい分野に取り組んでいます。
現在、行っているのは、日本郵船の自営コンテナターミナルの中で、東京と神戸で稼働しているターミナルオペレーティングシステムの次期バージョン検討です。システム利用現場からの悩みや要望を汲み取りつつ、システムオーナーの方針に沿うよう、時には相反する要件を調整しながら最適な提案を行っていきます。NBSは将来的に、ITをベースにした総合物流事業ドメインにおける経営戦略を検討できるパートナーとして認められる企業へと発展するに違いありません。

ITを現場に活かすコンサルタントが目標

NBSの強みは、あらゆる場所(国内、海外)で、多様な業務内容(プログラミング、システム設計、ネットワーク構築、セキュリティ管理、コンサルテーション、営業、現場オペレーション改善……)において、異なる立場や国籍のメンバー(現場担当から管理職レベルまで)が協力できる体制です。若い時から大きな手応えのある経験ができます。
私はこれまで主にアプリケーションシステムの開発や保守に携わってきましたが、外部のお客様や現場ユーザー、システム管理部門との仕事を通じて、状況を客観的に分析するスキルや、物事全体を俯瞰したり、詳細を精査したり「視点移動」の習慣が身に付きました。また、海外ビジネスの機会にも恵まれ、現地の人々の多様な価値観に触れることが出来たことも、得がたい経験ですね。
いずれは、海外との接点を更に広げ、先端技術を現場の感性によって業務へ応用できるコンサルタントを目指したいと考えています。

NBSで活躍できる人材の条件

シンガポール駐在の想い出は尽きません。特にマレーシアに拠点を置く日系メーカー向けの倉庫管理システム導入では、クライアントが同時期に業務システムを刷新していたため、現場オペレーションの改善の他に、ユーザーも不慣れなシステムとのデータ連携設定が必要でした。試行錯誤しながらも、無事に本番稼働にこぎつけ、その後、地域内周辺4カ国に展開することが出来ました。ユーザー側のプロジェクトチームとの間に非常に良い信頼関係が築けたことが嬉しかったですね。その一方、インドでの倉庫システム導入案件では、お客様の日本本社IT部門と現場の先方・当方で異なるインドITチーム間での意志疎通が出来ていなかったため、プロジェクトが滞ることもあり、遠隔地でのプロジェクト管理の難しさを痛感しました。
うまく行った時も困難にぶつかった時も、いつも「なぜか?」と理由を考えることが大切。NBSで活躍する人材に必要なのは、自分が直接関わらない業務であっても好奇心を持つことでしょう。さらに、国籍や個性に関係なく仲間と目的を達成する力、客観的に自らの成果をアピールできること、どんな境遇でも発想の転換で切り抜けられる柔軟性——が必要だと思います。

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